JES2011(2011年エピネット日本版による針刺し切創サーベイランス:Japan-EPINet National Surveillance 2011)では、JESネットワーク病院117施設中、84病院からJES2011への参加表明があり、2011年9月よりデータ回収を開始し、2011年12月初旬にJES2011のデータの回収を終了し、79施設から下記のデータをご提出いただきました。
1)エピネット日本版AおよびB(Episys201A&B)
2)施設調査
3)安全な注射処置に関するアンケート
その後、データを提出いただいた施設へのフィードバック(速報)として、2011年12月下旬、エピネットAおよびBのデータを提出いただいた施設に全体データの単純集計、および参加施設における針刺し切創事例・皮膚粘膜曝露事例の1996-2010年のトレンドの要約を報告いたしました。
さらに、2012年2月4日、 日本環境感染学会(福岡市) シンポジウム14「職業感染予防の原則と実践」において、JES2011参加病院の発表とエピネット日本版AおよびBの単純集計報告、施設調査の概要報告、安全な注射処置に関するアンケート等の調査結果を報告をいたしました。