年 | 職業感染制御研究会の主な活動内容 | 国内外の動き |
2011 | 第24回日本環境感染学会の教育講演会に協力、職業感染制御研究会の展示ブースを初出店 Episysの改訂版・バージョン201の公開 エピネット日本版サーベイランスワーキンググループ(JESWG)によるエピネット日本版全国サーベイランス(JES2011)の実施 |
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2010 | JES2009の成果を環境感染学会で公開 個人用防護具安全製品カタログの作成に着手 |
米国:バージニア大学国際医療従事者安全センターで針刺し予防法成立10周年記念カンファレンスが開催 |
2009 | エピネット日本版サーベイランスワーキンググループ(JESWG)により、2009-2014のサーベイランスネットワーク病院の募集が始まり、5年ぶりとなるエピネット日本版全国サーベイランス(JES2009)が実施される | 欧州:欧州議会、鋭利器材損傷の予防枠組み指令を制定 |
2008 | 日本産業衛生学会医療従事者のための産業保健研究会との共催で「医療機関における呼吸器感染から医療従事者をどのように守るか」を北里大学で実施 | |
2006 | 第21回環境感染学会総会で「わが国の医療の現場における針刺し防止対策のストラテージ」を企画、針刺しサーベイランスとその対策戦略について新たなツール開発に着手 | |
2005 | 職業感染防止のための安全対策製品カタログ集の改定 厚労省通達にエピネット日本版による全国サーベイランス結果に基づく対策視点が反映され、職業感染防止の項目が盛り込まれる |
日本:2月「医療施設における院内感染の防止について(医政指発第0201004)」 |
2004 | Episysを改訂、EpisysA109とEpisysB109を作成、ホームページから無償ダウンロードを開始 | 米国CDC:針刺し損傷防止のためのワークブック公開 |
2002 | EPINetTM の開発者であるバージニア大学のJanine Jagger教授を招聘し、職業感染制御研究会講演会を2002年4月13日-19日:東京、仙台、大阪、京都にて開催 エピネット日本版の改訂(A:針刺し・切創報告書の改定およびB:皮膚・粘膜汚染報告書の追加:Ver.4)とその集計解析ソフトEpisys107A4 およびEpisys107B4 の作成 国立大学付属病院の針刺し・血液汚染サーベイランスにエピネット日本版が採用され、その集計・解析ソフトEpisys107A4&B4を提供 |
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2001 | 職業感染防止のための安全対策製品カタログ集(第2版)を出版 針刺し事故防止のCDCガイドライン:監訳 |
米国OSHA:針刺し安全・予防法(改訂BPS)の施行、安全器材(安全装置つき器材やニードルレスシステム)工学的管理導入の義務付け、曝露管理計画の毎年の見直し、製品の評価、労働者の参加の規定 |
2000 | エピネット日本版(Ver.3)に対応したA:針刺し報告集計・解析ソフト(Episys105)を公開 | 米国議会:針刺し安全・予防法(改訂BPS)の成立 |
1999 | 米国OSHA医療機関では安全装置つき器材を使用するよう、初めて言及 | |
1998 | 米国カリフォルニア州で針刺し安全法が成立 | |
1997 | 東京大学付属病院感染制御部を事務局として正式に発足(初代代表:木村哲) 血液/体液曝露サーベイランスの報告書式として、バージニア大 学で開発されたEPINet (Exposure Prevention Information Network )にリンクした、エピネット日本版A:針刺し報告書を作成し、研究者が自由に活用できるようにして配布 1996年~1998年の3年間のエイズ拠点病院の針刺し報告書式として、厚生省班研究に活用された。1999年以後は当研究会が調査を継続 |
米国CDC安全装置つき器材の有効性を示す2つの研究論文を公表 |
1994 | 職業感染制御研究会(Research Group of Occupational Infection Control and Prevention in Japan (JRGOICP))の設立、エピネット日本版の開発と試用開始 | バージニア大学に国際医療従事者安全センター(IHCWSC)が設立される |
1992 | 米国FDA金属針を用いない静脈接続ラインの導入を推奨 医療機関における針刺し切創の自発的データ共有ネットワーク "EPINet network" の運用が米国において開始される |
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1991 | EPINet surveillance system が、Dr. Jaggerらによって開発される 米国血液媒介病原体基準(BPS)の発表、針刺し防止のための管理計画、工学的管理と作業管理の基準を明示 |
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1988 | 米国ニューイングランドジャーナルオブメディシンにJanine Jagger氏の針刺し防止のための疫学研究論文が掲載 CDC針の使用地点に可能な限り近い場所への廃棄容器の設置 |
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1982 | 米国CDCリキャップせずに、耐貫通性容器に捨てる | |
1975 | 米国CDC針は廃棄する前に曲げるかリキャップすべき |